こんにちは。大阪府茨木市のツインズリハビリ訪問看護ステーション・ケアプランセンターです。
今回のケーススタディは、終末期における訪問看護・ケアマネの関わりの中で学んだことを発表してもらいました。当事業所では、ケアプランセンターも併設していることもあり、病院からケアマネと訪問看護・リハビリのセットで依頼をいただくことが多々あります。
同じ事業所で関わらせていただくことは、日々体の状態が変化する中で、より密な連携をとり、迅速な対応をチームで働きかけることが可能であると日々感じています。
もちろん他の事業所でのケアマネさんとも連携をとりながら迅速な対応をしていただいていますが、事業所内でみんなで話し合う頻度が格段にあがると感じています。
今回のケースにおいても、ご利用者様・ご家族様の大きな不安に対するチームアプローチを実施することで、不安の軽減を図ることができ、在宅での看取りをサポートさせていただきました。一つ一つの負担に対して、一つ一つお答えし、こちらからも不安軽減につながる働きかけを実施してまいりました。
その中の一つの紹介をさせていただきますと、
どうしても部屋の大きさの問題でベッドを置くスペースがなかった中、、
布団で対応できるギャッジアップ式の『ハスビス』を導入することで、食欲の増進や安楽肢位の獲得が図ることができました。
今回の症例を通じて、お恥ずかしながら床における『ハスビス』の存在を知ることができました。またその存在が利用者様の身体・心理状況に大きく影響することを知り、大変学びになりました。
今後も新しい情報を毎年更新しながら、ツインズ全体で知識を深め、対応力の向上を図ってまいります。最後までご一読いただき、ありがとうございました。
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