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事業所内研修 2024.3.19『精神疾患を有する方への訪問リハビリについて』

 こんにちは、大阪府茨木市ツインズリハビリ訪問看護ステーション・ツインズケアプランセンターです。


 今回は、精神疾患を有する方への訪問リハビリテーションについて検討しました。


 精神疾患とは、気分の落ち込みや幻覚・妄想など心身にさまざまな影響が出る疾患の事をいいます。脳内の神経伝達物質の乱れによって起こるといわれており、うつ病や双極性障害(躁うつ病)、統合失調症がよく知られています。

  厚生労働省の調査によると精神疾患のある方は、平成29年度で日本国内に約420万人いるといわれています。この人数は平成29年度の時点でかかっている方の数なので、生涯を通してだと約5人に一人の割合で精神疾患にかかるとも言われています。

 このように、精神疾患と身体機能の低下を併せ持つ方への関わりは今後も増えていくと考えられます。よって、今回は精神疾患についての知識を深め、精神症状と付き合いながら私たちがどのように関わっていく必要があるのか検討しました。

 今後もその人がその人らしく活き活きと生活出来るように、症状の変化や具体的な対処方法を一緒に考え、服薬管理や環境の調整を含め、身体機能面にも注目しながら関わりたいと思います。


 最後まで読んでいただきありがとうございます。

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